豊かな自然に囲まれた場所にある美術館
この美術館はシンプルな作りで受付とアートスペースとカフェの三ヶ所のみ
受付からの眺めもすばらしい
アートスペースまでは小さな山？丘？をぐるりと回る道があります。
瀬戸内の海を眺めながら歩いていくと
靴を脱ぎスリッパとブランケットを借りて中に入ると柱のないドーム型の真っ白な建物。天井には二ヶ所ポッカリと穴が空いていてそこから差し込む日差しが暖かい。そして床にはいろんな箇所から水が流れ出ている。小さな穴からすこしづつ流れ出るので床の傾斜にそってゆっくりと水が流れだす。その水がくっついたり離れたり合体したり不思議な動きを見せる。床面が撥水処理されているので新しい傘の上ではじく水のようにキラキラしている。その水に日差しや、風、落ち葉、虫、カラスの鳴き声。すべてが作品になりいつまでもボーッとしていられる空間です。気がついたら一時間くらい過ごしてたかな。
カフェスペースへ行くとなにやらスライドが
建築関係のプレゼン？らしい。
建築家の西沢立衛さんが来てたみたいです。
ドーム型の建物は中の空間に最初砂をつめてから作って最後に砂を抜いたらしいです。
豊島美術館(2012/04/24)
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