忠海港から10~15分くらいで大久野島に到着。
到着するとすぐに出迎えてくれるウサギちゃん。
ほんとに島のあちこちにいます(笑)
こちらの島は日露戦争開戦に備えて砲台が設置されたが、その後撤去され化学兵器の生産拠点として6616トンにも及ぶ毒ガスが生産された。生産していた毒ガスは、イペリットガス、ルイサイトガス、クシャミガス、催涙ガスの4種類で6500人もの人が生産に関わっていた。現在でも危険な土壌汚染地域があり立ち入りできない場所があります。 そしてこの島のウサギは研究所や工場での実験用や検知のちために飼われていたものだと思っていたのですが終戦後にそのウサギたちは処分されたんだそうです。もし処分されていなかったとしても、島全体は毒の処理で生き物が生きれる状態ではなかったようです。島のウサギは1971年に島外の小学校で飼育されていた8匹が島に離されたそうです。
そのウサギが今では島中に!!
どこにいっても出てきます。そしてウサギはすごい人懐っこくて餌持ってなくても寄ってきます。まるで奈良の鹿のようだ。
島内はレンタサイクルもあるみたいですが歩いて回って見ることに。
発電所跡はコンクリートと窓枠を残している。
廃墟となっている。
島内にはウサギがあちこちにいて、えさください!とでも言ってるかのようなポーズで待っている。
近づいてもまったく逃げる気もないです。ひとなつっこいウサギです。
そしてさらに歩くと 砲台跡
友ヶ島と同じような雰囲気でした。
砲台跡ってどこに砲台が設置されるのかわからない。。。謎だ(笑)
島の道はアップダウンが激しくなかなかの運動になりますw
こちらは毒ガス貯蔵庫跡
下の説明書きにあるように全体が真っ黒になっていました。
そこからずーっと海沿いの道をウサギと戯れながら歩いていくと休暇村に出ます。
船が来るまで休暇村でのんびりして帰りました。
大久野島(2011/03/20)
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